ストレスの段階的変化 | 水戸市の鍼灸整骨院 ふじ鍼灸整骨院 | 茨城県庁から車で6分の整体・鍼灸
ストレスが溜まると身体に変調が起こります。
これは段階的に3つに分けられます。
【警告反応期】→【抵抗期】→【疲憊期】
警告反応期
【ショック期】と【抗ショック期】に分けられます。
①ショック期
→ストレスが加わり、身体の抵抗力が減退する時期
②抗ショック期
→ストレスに慣れ、正常に戻っていく
● 身体に起こる変調
・脈拍が速くなる
・神経が過敏になる
・新陳代謝が良くなり過ぎる
警告反応期でストレスに耐えられないと「自律神経失調症」「高血圧」「神経性胃炎」などが起こります。
抵抗期
新しい環境に慣れようと免疫力を増強する時期です。
ここで環境になれると、ストレスを悪いものと感じなくなり適応できるようになります。
疲憊期
新しい環境に耐え切れず、全身が疲労困憊になっている時期です。
● 身体に起こる変調
・思考力の低下
・運動能力の低下
・心身の衰弱
自律神経失調症の症状も強くなり、免疫力が低下する。その結果、様々な病気にもかかりやすくなります。
初期段階である警告反応期は〝環境の変化を感知し、反応する時期〟で、このときに適切な処置を受けると悪化がしづらく改善までスムーズに施術を行えます。
ストレスが溜まっていると感じるときは、無理をせず早めに休息や治療を受けることをお勧めします。
次回は “東洋医学からみたストレス” について書いていきます。
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